【アプリ】おこづかいアプリの行く末について考えてみた。

2017/02/10

おこづかいアプリ

突然ですが、おこづかいアプリってご存知ですか?スマートフォンアプリに関わる仕事柄、幾つかのおこづかいアプリにも触れる機会があったので、この機会におこづかいアプリについての個人的な考えを書いてみます。

おこづかいアプリとは何か?

まず、おこづかいアプリというものを説明します。おこづかいアプリとは、その名の通りおこづかいを貰うことができるアプリです。まぁ簡単な話が、ポイントサイトのアプリバージョンみたいなものです。

どのように使うのか?

おこづかいアプリの使い方は、アプリ内に提示された条件を実行することで、あらかじめ決められている金額分のおこづかいを貰えます。その条件の一例としては、アプリのインストールや無料会員登録、資料請求や商品購入など様々あります。おこづかいアプリを使って、指定されたアプリを自分のスマホにインストールすることで、1インストールあたり平均40円分ほどのおこづかいを貰えます。塵も積もればナントカです!

貯めたお小遣いの使い道

おこづかいアプリを使って、アプリインストールや無料会員登録で貯めたおこづかいは、アプリ内でAmazonギフト券やiTunesギフトカードに交換することができます。交換するとギフトコードが確認できるようになるので、そのギフトコードをAmazonやiTunesで使うことにより、現金と同じ使い方ができるということです。凄い!

暇な時間でおこづかいを稼げる!

おこづかいアプリの利用者からすれば、暇なときにチマチマとおこづかいを稼ぐことのできる素敵なアプリではありませんか!アプリインストールで貰えるお小遣いは、たったの40円くらいですが、その他にもアプリインストール後にレベルを10まで上げると300円分のお小遣いが発生するなど、選ぶアプリによってはそこそこな額を稼ぐことができます!

突然おこづかいアプリが消えた

利用者からすれば、良いことだらけのおこづかいアプリを良く思わない輩も存在します。それが、アプリをインストールする際に(iPhoneユーザーであれば)誰もが必ず使うことになる、App Storeを運営しているアップル社です。なんとアップル社は、2015年8月に、一斉におこづかいアプリのリジェクト(削除)を行いました。※なおgoogle playでは、換金交換ができないなど、一部の悪質なおこづかいアプリ以外は、現在もストア上に並んでいます。この差は恐らく、アプリを販売するためのプラットフォーム運営方針の違いでしょうね。

消された理由について

そもそもアプリをインストールするだけ、何故おこづかいが貰えるのかというと、アプリデベロッパー(開発元)が広告費を支払ってでも、インストール数を増やしたいという背景があります。それでは、何故そこまでしてインストール数を伸ばしたいのかというと、それはApp Storeのアプリランキングが、ダウンロード数によって上下してくるためです。うした理由により、デベロッパーの魂胆としては、おこづかいアプリを介して、おこづかいという名の広告費を使ってでもアプリのダウンロード数を伸ばして、App Storeでのランキングを意図的に上位にすることにより、自然流入数(自発的にアプリに興味を持った人々によるダウンロード)を引き上げて、一定数のコアユーザーを確保することができます。つまり、アプリをインストールすることによって得られるおこづかいというのは、元を辿れば広告宣伝費ということです。しかし今回、App Storeランキングを「意図的に操作する」ことが、アップル社の逆鱗に触れてしまったために、多くのおこづかいアプリがリジェクトされてしまったというところです。

おこづかいをエサにDLさせる広告手法

アプリデベロッパーがアプリ利用者に対して、おこづかいという名の広告費を還元してまで、アプリのダウンロード数を稼ぐ仕組みをリワードと呼びます。リワードのメリットとしては、アプリデベロッパー側はアプリダウンロード数を底上げできますし、おこづかいアプリ利用者としては、アプリをダウンロードすることによって報酬が貰えるので、そこは需要と供給が成り立っている関係性があると言えます。(だから個人的には如何なる理由があろうとも、流石にリジェクトするのは酷いと思いました。)

おこづかいアプリのこれから

リワードという広告手法があるが故に誕生してしまったおこづかいアプリは、アップル社がプラットフォームの運営方針を変更しない限りは、今以上の展開は見込めないと思います。まぁ個人的な考えとしては、需要と供給が成り立っている以上は、App Storeのアプリランキングが不正操作されてしまうとしても、お金が動く/経済が動くと考えれば、決して悪いアプリだとは思いません!

最強のおこづかいアプリ案

世の中には、野良アプリと呼ばれるアプリが存在します。野良アプリとは、App Storeやgoogle playには並ばないアプリのことです。もし仮に、おこづかいアプリが野良アプリとして出回っていれば、アップル社の都合に影響されない、最強のおこづかいアプリとして重宝されるかもしれません。

ただし野良アプリは、ジェイルブレイクを施した(つまりチョットだけ改造を施した)iPhoneでなければダウンロードできなかったり、セキュリティー面に危険性が伴う(というか丸っとウイルスアプリだったりする)こともあるので、今のところ野良アプリが流行ることは無いだろうな…それにしても、アフィリエイトASPを辞めた今になって、またしてもリワード広告に携わることになるとは思わなかった!

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