犬を亡くして一年目 〜犬の十戒〜

2016/04/20

犬を亡くして一年目。

2014年5月26日に、13年間を共に過ごしてきた愛犬を亡くしました。今日まであっという間の一年間でした。しかし、一日たりとも愛犬の存在を忘れることはありませんでした。街中で飼い主を連れて楽しそうに歩いている犬犬を連れて歩いている人や、飼っていた犬と同じ犬種を見かけると、別れて一年が経った今となっても、懐かしさと悲しさがに交互に襲われます。

今も視線を床に向けた先には、愛犬が座っているような、そんな気がしてなりません。恐らくこの感覚は、これからもずっと感じるのだろうと思っています。それもまた、幸せなことなのかもしれませんね。

今日は犬の十戒(イヌのジッカイ)を紹介します。犬の十戒は、ペットとして飼われることになった犬と、人間との望ましい関係を、犬が人間に語りかける形式で訴えかける内容の詩です。犬の十戒ということで、日本での認知は「犬からの10のお願い事」となりますが、元はノルウェーのブリーダーが、犬の買い手に渡している「犬からご主人への11のお願い」が起原となっているようです。

◆犬の十戒

1.私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。

2.あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。

3.私を信頼して欲しい。それが私の幸せです。

4.私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのだから。

5.話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの想いは届いているから。

6.あなたがどのように私を扱ったか、私は決して忘れません。

7.私がいたずらをした時、私を殴ったりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。

8.私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。

9.私が歳を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた、同じように歳を取るのだから。

10.最後のその時まで一緒にいて欲しい。「もう見てはいられない」「居た堪れない」などと言わないで欲しい。あなたが隣にいてくれることが、私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。

以上が、犬の十戒です。

今まさに犬と一緒に暮らしている方や、これから犬を飼おうとしている方、いつかは犬を飼ってみたいと思っている方。それぞれ犬と触れ合う際には、是非この犬の十戒を思い出してみてください。それだけで、愛犬に優しく接することができます。

十戒を踏まえた上での個人的な反省点は、1番と7番です。

まず1番(私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。)ですが、実際に犬を家族として迎え入れるときは、もしかしたら心のどこかで「いつかは死ぬ日が来る」ことを考えていたかもしれません。しかし、正直なところ「十数年後にやってくる日」のことは、当日を迎えるまでは意識したことがありませんでした。

次に7番(私がいたずらをした時、私を殴ったりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。)ですが、こちら人間も感情を持つ動物です。行き過ぎた愛犬の行動には、時折イラっとしてしまうこともあり、何度か鼻先に手が出てしまったことがあります。※犬の躾をする方法として、悪戯等をした際には鼻先をポンと叩くことも有りという考えのため。

それ以外については、十戒に沿った愛犬との付き合いが出来ていたと思います!

特に10番(最後のその時まで一緒にいて欲しい。)に関しては、別れの日となった当日は、家族全員で愛犬を囲い、皆に見守られながらの最期を迎えることが出来たので、愛犬としても幸せだったのではないかなと思います。

きっと今頃は、虹の橋で遊んでいるのだろう。
愛犬の介護

犬の一生を共にして。

犬を飼ってくれた父に。食事や病院に連れて行ってくれた母に。小学校低学年と幼いながらも散歩を頑張た妹に。皆が面倒を見れないときに預かってくれた祖父と祖母に。関わってくれた皆に対して「ありがとう」という想いが生まれました。

愛犬は、私自身を人間的に大きく成長させてくれた存在です。

PR



-others
-, ,