広告ブロック機能は諸刃の剣かもしれない。

2016/04/20

iOS9

Appleが17日に、iPhone6sやiOS9を発表しました。どうやらそれらから「広告ブロック機能」が実装されたのではないかと噂されています。

広告ブロック機能。いっけんすると「正義の機能」のように聞こえますが、本当に広告がブロックされてしまうと、もしかすると世にある素晴らしいサービスが、少しばかり減ってしまうかもしれません。つまり、邪魔かもしれないけど広告はブロックしてはダメって話です。

例えば、フリーメールやSNSなど。どうして無料で使えているのかというと、無料にすることで多くの人々に使ってもらえます。多くの人が使い始めたところに広告を配信するからこそ、広告効果が生まれる訳です。フリーメールの提供元は、その収入源が広告収入がほとんどだ言われています。

あと、スマホアプリゲーム。こんなに「面白い」「有名な」「クオリティの高い」ゲームが、どうして無料で遊べるのでしょうか。デベロッパー(アプリ開発者)にしてみたら、多くの人々に楽しんでもらい、且つ興味のある広告にクリックしてもらうことで、広告収益が発生します。需要と供給のバランスがとれている訳です。

インターネット広告。その中でも特にスマホ広告。正直、意図しないエロい広告が表示されたり、邪魔な位置に広告が出てきて、鬱陶しいと思うことも多々あります。しかし、そこに広告が入っているからこそ、素晴らしいサービスが世の中に溢れているのも事実です。ある意味バランスが良いと言えます。

そのバランスを崩しかねないのが、いま噂されている広告ブロック機能です。広告収入を期待して素晴らしいゲームやサービスを提供してきたにも関わらず、広告ブロック機能によって、その収入源が断たれてしまうと、デベロッパー側としては面白くありません。

広告収入が開発費用になっている場合もあるため、広告ブロック機能は我々一般人にとっても、良いサービスを受けられなくなる可能性がある、諸刃の剣の機能と言っても良いと思います。それでもアナタは広告をブロックしますか?

※20日にiPhone5をiOS9にアップデートしてみましたが、Safari<コンテンツブロッカーの機能は未確認です。ただし、プライバシー>広告の順で、追跡型広告を制限のオン/オフが選べますが、これは以前からありました。

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